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2008年 05月 26日
「日越友好ハノイ・ホーチミン音楽祭」が24日にハノイで、26日にホーチミン市で開催されました。ハノイの公演はVTVで最初から最後まで生中継されました。NHKでも放送されるそうです(いつかは分かりませんが)。僕はTVを見たうえで、ホーチミンの公演も見に行ってきました。
日本側の出演歌手は、杉良太郎(日越親善大使兼越日友好特別大使)、伍代夏子、秋川雅史、夏川りみ、島谷ひとみ、w-inds.(ウィンズ)の6組。ベトナムで日本の歌手が歌うのを生で聴けるとはありがたいことです。TVで見たときより日本の歌手の皆さん、リラックスした感じでした。「w-inds.」って人気があるんですね、初めて知りました。現地新聞の記事によると、ベトナムにも彼らのファンクラブがあるそうです。ホーチミンでも一番人気でした。 ベトナム側の出演歌手は、はじめの予定とは多少変更になり、チョン・タン、タン・ミン、タイン・ラム、ミー・タム、ミー・リン、ホー・クイン・フオンの6人。ホン・ニュンが消えたのは惜しいですが、いずれも実力派として名のある歌手ばかりです。 少し残念だったのはミー・タムが、(おそらく日本側へのサービスのつもりだったのでしょうが)2曲とも日本のカバー曲を歌ったことです。彼女が以前にも歌っていた曲ですが、この選曲では彼女のよさがあまり伝わらなかったのではないかと思います。もったいない。TVでは『恋人よ』を全部ベトナム語で歌っていましたが、ホーチミンではサビの部分を日本語で歌ってました。ホー・クイン・フオンの2曲目は彼女のヒット曲ですがウクライナの曲のカバー。「えっ、なんで?」と思いましたが、まあ小さなことは気にしないのがベトナム流なのでしょう。 実際見に行くと客席の反応が直に伝わってきます。全般的に日本の歌手に対する反応は好かったです。お客様に対する礼儀というのもあるのかもしれませんが、真剣に聴き入っているようでした。特にわいたのが秋川雅史とw-inds。ベトナムの若者たち、いったいどうやって情報を入手しているんだろうと不思議な気がしました。願わくば5年に1回などといわず、もっと頻繁にこういう音楽祭をやっていただきたいなあと思いました。
by kochinvn
| 2008-05-26 23:50
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